「あんたの顔を見ると元気が出る」
利用者様からの温かい言葉は仕事のやりがいに。
実際の介護の現場で活躍する、中央福祉専門学校の卒業生をインタビュー!
今回は名古屋市中川区にある、社会福祉法人フラワー園が運営する小規模な特別養護老人ホーム あんのんで働く島村美緒さんが登場!

島村 美緒さん
中央福祉専門学校 介護福祉士科 2016年3月卒業
社会福祉法人フラワー園 特別養護老人ホーム あんのん
Qはじめに、現在の仕事内容について教えてください。
利用者様がその人らしく生活ができるよう身の回りの支援のお手伝いをさせていただいています。
Q具体的にどのようなことをされているのですか?
当施設では、起床時間や入浴時間に決まりがなく、好きな時間に起きたり、入浴していただいたりと、本人の生活リズムを第一に考え、家具の配置、模様替え等、本人の望む「わたしの居場所」をつくることが出来、気兼ねなく自由に過ごしていただいています。また、外出や施設内での企画も多く、日々の暮らしに楽しみを持って過ごしてもらえるよう努めています。
Q介護福祉士を目指そうと思った理由はなんですか?
親戚に介護福祉士として働いている方が多く、もともと興味がありました。中学生の時に職場体験で行った老人施設で利用者様に優しく接している職員の方を見て、私もこうなりたいと思い、介護福祉士を目指しました。
Qその時の介護福祉士の方のように働けていますか?
うーんどうですかね(笑)でもとてもやりがいは感じていますね!
Q特にやりがいを感じる時はいつですか?
利用者様から「いつもありがとう」「あんたの顔を見ると元気が出る」など、温かい言葉をかけてもらえる時が一番やりがいを感じますね
Q利用者の方からの温かい言葉は嬉しいですね。
ところで、インタビュー前に、施設前で一枚職員さんの集合写真を撮影させていただきましたが、みなさん、島村さんと同じ、中央福祉専門学校の卒業生の方ですよね?
そうです!中央福祉専門学校(以下、中央福祉)は、25年以上の歴史があるので、卒業生も多いのですが、弊法人は特に中央福祉の卒業生の方が多くいるとおもいますね。ちなみに、一番右の施設マネージャーの吉田は、中央福祉で講師も務めています。
Q専門学校選びは、卒業生のネットワークの広さもポイントの一つになっていたのでしょうか?
大学を含めたネットワークの広さもですが、一番は歴史ある専門学校ですので、どこよりも高度な技術、専門知識を身につけられると思い入学しました。
Q実際入学し学んでみたいかがでしたか?
イメージ通りでした!先生たちも丁寧に指導してくれますし、座学での専門知識の修得はもちろん。実技が充実しているので、就職してから必要になる、技術が身につき、おむつ交換やシーツ交換など、働き始めてから、丁寧にスムーズに行うことができており、学んだことがいきているなと実感しています。
Q先生との具体的な何かエピソードはありますか?
実習期間中、初めてのことばかりで不安なことや悩んでいることが多くあったのですが、その時に、担任についてくださった先生に声をかけていただき、アドバイスをしていただきました。そのことで、もっと頑張ろうと思え、実習を乗り切ることができました。
Qキャリアにおける夢や目標を教えてください。
誰からも必要とされる介護福祉士を目指したいです!利用者様をはじめ、ご家族、同じ職場で働く職員などから信頼してもらえる介護福祉士になりたいです。
Q最後に、介護福祉士を目指す人にメッセージをお願いします。
介護福祉士は大変というイメージが強くあります。しかし、働く中で利用者様に感謝されたり、やりがいを多く感じることのできる仕事だと思います。また、多くの方と接することで、自分自身が大きく成長することのできる仕事でもあります。中央福祉専門学校で介護について学び、みなさんが素敵な介護福祉士になってくださることを願っています!