破傷風菌による細菌感染症です。破傷風菌は土や動物の糞の中にいて、土いじりや小さなけがなどをきっかけに感染が生じます。感染すると3週間以内に症状がおこり、口が開けにくいことが初発症状であることが最も多く、歯ぎしりや頚の緊張などを伴うこともあります。進行すると顔面から始まる全身の痙攣、緊張が生じます。重篤化すると回復が困難となるため、早期に診断することが重要になります。しかしわずかなケガで感染することもあり、本人がケガをしたことを自覚していない場合もあります。乳幼児の予防接種が行われていますが、接種してから10年以上経過すると効果が低下するため、感染の可能性があるケガをした場合はケガの処置のために病院を受診したときに追加の接種をうけることが発症予防になります。
進行すると回復が困難になることが多く、少しでも早く入院治療を行うことが必要となります。
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