「ソーシャルワーカーデー 2018 in あいち」が美浜キャンパスで開催されました
2018年7月4日
2018年7月1日(日)に、本学美浜キャンパスにおいて「ソーシャルワーカーデー 2018 in あいち」が開催されました。

ソーシャルワーカーの存在とその活動について広く周知し、社会的認知を高めることを目的として、2009年より「海の日」がソーシャルワーカーデーとして定められています。当日には、全国のソーシャルワーク職能団体やソーシャルワーカー養成校団体が、東京都内で中央行事を開催するとともに、その前後の時期には、全国各都道府県で「ソーシャルワーカーデー」のイベントが開催されています。
愛知県においても、愛知県社会福祉士会、愛知県精神保健福祉士協会、愛知県医療ソーシャルワーカー協会及び日本ソーシャルワーク教育学校連盟等の共催により、ソーシャルワーカーの活動についての地域への発信、福祉系学生を中心とする後継者育成及びソーシャルワーカーの研鑚を目的に、「ソーシャルワーカーデー 2018 in あいち」(テーマ:「今こそ!ソーシャルワーカー~現場最前線~」)が開催され、約500名の参加者が集いました。
第1部「現役ソーシャルワーカーの実践」では、本学社会福祉学部の大谷京子教授の進行により、現役ソーシャルワーカー3名(精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカー及び社会福祉士(コミュニティソーシャルワーカー))が、専門職としてのそれぞれの目線から、職場や業務、具体的な担当事例といったリアルな現場の今を語りました。


第2部「『実習生からみた現場~学生から物申す~』」では、引き続き、本学社会福祉学部の大谷京子教授の進行により、福祉系大学(同朋大学、愛知県立大学及び云顶娱乐棋牌_云顶娱乐网址¥app下载官网)で学ぶ3名がそれぞれの実習先における体験を通じて抱いているソーシャルワークの現場に対する疑問や違和感について率直に語るとともに、第1部に登壇した現役ソーシャルワーカー3名と意見交換を行いました。


第3部「ソーシャルワークカフェ」では、約70名もの現役のソーシャルワーカーをファシリテーターが務め、参加者全員が15名前後からなる30のグループにわかれてディスカッションを行いました。参加者は第1部及び第2部で示された現場の課題について活発に意見を交わすと同時に、社会におけるソーシャルワーカーの役割の重要性や魅力についても大いに語り合いました。


ソーシャルワーカーデー2018 in あいち「今こそ!ソーシャルワーカー」~現場最前線~
主催 | ソーシャルワーカーデー in あいち実行委員会 |
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共催 | 愛知県社会福祉士会、愛知県精神保健福祉士協会、愛知県医療ソーシャルワーカー協会、 日本ソーシャルワーク教育学校連盟、福祉系大学経営者協議会、中日新聞社?中日新聞社会事業団 |
後援 | 愛知県、名古屋市、愛知県社会福祉協議会、名古屋市社会福祉協議会、美浜町、美浜町社会福祉協議会 |
日時 | 2018年 7月 1日 (日) 13:00~17:00 |
場所 | 云顶娱乐棋牌_云顶娱乐网址¥app下载官网 美浜キャンパス |
時間 | 内容 | 登壇者等(敬称略) |
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13:00 | 開会 |
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13:15 | 第1部 各分野で活躍する ソーシャルワーカー |
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第2部 基調講演 「実習生から見た現場」 ~学生から物申す~ |
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15:10 | 第1部及び第2部終了 | 挨拶:小林哲朗(愛知県医療ソーシャルワーカー協会会長) |
15:15 | 休憩 | |
15:40 | 第3部 ソーシャルワークカフェ |
ファシリテーター:職能団体選出のソーシャルワーカー約70名 |
17:00 | 全体のまとめ?閉会 |