「福祉現場と専門職養成をつなぐフォーラム愛知」2020年度第1回研修会を開催しました
2020年8月17日
「福祉現場と専門職養成をつなぐフォーラム愛知」2020年度第1回研修会が、2020年8月6日(木)にWeb会議システムZoom利用で開催されました。
この研修会では、「感染防止とソーシャルワーク現場実習を両立させるために -大学と実習施設の役割と課題-」というテーマを掲げ、木戸社会福祉実習教育研究センター長の挨拶「感染防止を行いつつ、ソーシャルワーク実習を行っていく意義」の後、第1部シンポジウムでは、保正同副センター長司会のもと、浅原同運営委員と現場(実習施設)の方2名に報告者を担っていただきました。その後、「障害者」と「高齢者」の分散会において、それぞれのテーマについて意見交換を行いました。最後に、全体でまとめを行い、各分散会の成果を共有するとともに、議論を深めました。(学外参加者:シンポジウム25名、第2分散会「障害者」11名、第3分散会5名)
プログラム
時間 | 内容 | 担当者?登壇者等 | 備考 |
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13:30 ~13:45 |
開会?オリエンテーション |
【司会】 保正 友子(社会福祉実習教育研究センター 副センター長) 【挨拶】 木戸 利秋(社会福祉実習教育研究センター長) |
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13:45 ~15:15 |
第1部 (シンポジウム) 「感染防止とソーシャルワーク現場実習を両立させるために ―大学と実習施設の役割と課題―」 |
【本学報告者】 浅原 千里(社会福祉学部准教授) 【報告者】 飯谷 直人氏(南区障害者基幹相談支援センター、社会福祉法人ニコニコハウス) 岩瀬 恭子氏(社会福祉法人せんねん村) |
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15:15 ~15:25 |
(休憩 / 分散会ブレイクアウトセッションの準備) | ||
15:25 ~16:15 |
第2部 (分散会) 「現場実習に向けた分野別の現状と課題」 |
【コーディネーター】 明星 智美(社会福祉実習教育研究センター 副センター長) |
Zoomブレイクアウトセッションを利用して、5~6人のグループに分けて実施 |
第1分散会 「子ども」開催せず |
【第1分散会コーディネーター】 |
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第2分散会 2グループに分ける 「障害者」 |
【第2分散会コーディネーター】 伊藤 大介(社会福祉学部助教) 伊藤 正明(社会福祉学部助教) |
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第3分散会 「高齢者」 |
【第3分散会コーディネーター】 江原 隆宜(社会福祉学部講師) |
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16:15 ~16:45 |
まとめ |
新型コロナウイルス感染の状況が、刻々と変化する中での施設運営と実習生受入の判断の難しさ、感染対策を行いながらの実習可能性の追求や、このような状況だからこそピンチをチャンスに変える発想を持ち、生きた災害ソーシャルワークの学びの場となるようにすべきなどの意見が出され、対面ではなかったもののZoomを利用して活発な意見交換がなされ、有意義な研修会となりました。