「福祉現場と専門職養成をつなぐフォーラム愛知」2021年度第1回研修会を開催しました
2021年08月26日
2021年8月2日(月)に「福祉現場と専門職養成をつなぐフォーラム愛知」2021年度第1回研修会が、Web会議システムZoomを利用して開催されました。
本研修会では、『新社会福祉士養成カリキュラムへの大学の対応について』というテーマを掲げ、第1部の報告「新たな社会福祉士養成カリキュラム」では、添田正揮社会福祉学部准教授より、「新社会福祉士カリキュラムが作られた見直しの背景と理由」、「これまでのカリキュラムとどこが違うのか」、「大学?学部においてソーシャルワーカー養成教育への対応はどう変わるのか」の3点を中心に報告後、『新たな社会福祉士養成カリキュラムに対する本学3学部の取り組みについて』の中で各学部担当者(健康科学部は資料報告)より報告がありました。
その後、第2部の分散会において、第1部の報告をもとに、それぞれのグループで意見交換を行いました。
最後に、木戸社会福祉実習教育研究センター長のまとめが行われました。
プログラム
時間 | 内容 | 担当者?登壇者等 | |
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13:30 ~13:45 |
開会?オリエンテーション |
【司会】 山口 みほ(社会福祉実習教育研究センター 副センター長) 【挨拶】 山田 壮志郎(学長補佐) |
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13:45 ~14:15 |
第1部 報告 1.新たな社会福祉士養成カリキュラムについて |
【報告者】 添田 正揮(社会福祉学部准教授) |
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14:15 ~15:15 |
2.新たな社会福祉士養成カリキュラムに対する本学3学部の取り組みについて |
各学部より報告(各15分~20分)
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(休憩 / 分散会ブレイクアウトセッションの準備) | |||
15:25 ~16:15 |
第2部 分散会 参加人数に応じて分散会数を決定し、コーディネーターを配置する。 |
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16:15 ~16:45 |
まとめ |
木戸 利秋(社会福祉実習教育研究センター長) |
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16:45 | 閉会 |
【挨拶】 木戸 利秋(社会福祉実習教育研究センター長) |
研修会全体を通じて、新カリキュラムの実習といっても各学部で異なったアプローチを行っているため現場の方々が混乱しないよう大学として説明会等の開催が求められていること、実習時間が180時間から240時間に増え、2か所実習になったため、2か所で一貫性のある実習を提供しなければいけないことなどの課題を明確化にすることができました。また、分散会で出された意見を共有するとともに新カリキュラムの内容について理解を深めることができ、有意義な研修会となりました。(学外参加者:37名)