科目名 | 社会調査法 | 時限 | A:木−1 B:木−2 | 教室 | 106 |
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*時間は所属クラスによって異なる |
単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
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2 | 2 | 前期 | 近 藤 悟・久 世 淳 子 |
テ|マ | 社会調査法の基礎を学ぶ |
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講義の概要・ねらい |
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「社会調査」 とは、 社会で生じる様々な出来事 (社会事象) についてフィールド調査により統計的推論のためのデータを得ることを目的とした調査のことである。 この講義では、 現実の社会からデータを収集して社会事象を分析しようとする研究を想定し、 研究計画の立て方、 調査票によるデータの収集の仕方、 収集したデータの解析手法や解析の進め方、 解析結果の評価の仕方などの基礎について学ぶ。 調査票の実際の企画・作成の仕方については演習を通じて習得する。 また、 実際のデータ分析の仕方についても代表的な統計解析パッケージである SPSS を用いた演習を通じて習得する。 なお、 近藤が担当するクラスでは社会学の分野を、 久世が担当するクラスでは心理学の分野の調査を主に想定して進める。 |
講義のながれ |
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第 1 週 ガイダンス 第 2 週 社会調査法とは 第 3 週 調査票調査の企画・設計 第 4 週 調査票の作成 第 5 週 調査票の作成 (演習) 第 6 週 調査票の作成 (演習) 第 7 週 標本抽出と調査の実施 第 8 週 データの集計 第 9 週 統計的検定の意味 第 10 週 2 変数間の関連性の検定 (演習) 第 11 週 2 変数間の関連性の検定 (演習) 第 12 週 2 変数間の関連性の検定 (演習) 第 13 週 調査結果の記述と表現 |
学習上の留意点 |
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・各クラスとも、 統計解析パッケージを用いた演習を 3 週程度行う。 そのため、 受講に当っては、 統計学の基礎的な知識を有していることが求められる。 ・積み上げ式の授業のため、 原則として欠席や遅刻をしないように。 ・演習科目のため、 1 クラス定員は 45 人程度とする。 |
成績評価の方法 |
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成績は、 出席状況、 受講態度、 課題提出、 試験 (講義中に行う小テストを含む) により総合的に判断して評価する。 4 回以上欠席したものは評価の対象としない。 |
使用テキスト |
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岩本雅也、 大塚雄作、 高橋一男 『社会調査の基礎』 放送大学教育振興会 |
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