科目名 | 人工環境論 | 時限 | 火−5 | 教室 | 101 |
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単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
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4 | 1 | 通年 | 佐々木 葉 |
テ|マ | 人々がつくり、 暮らす環境である都市を広い視野から考え、 「まちづくり」 につながる基礎的な知識や手法を知る。 |
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講義の概要・ねらい |
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「神は自然をつくり、 人間は都市をつくった」 人は自らの生活を営むためにどのような環境に対していかなる働きかけを行ってきたか。 また逆に自らがつくりあげた環境からどのような影響を受けているか、 さらには現在都市という環境が持っているさまざまな問題点に対して、 どのような働きかけをするべきか。 以上のようなテーマのもとで、 都市という環境に対して歴史的な視点と地域的な視点からささまざまなアプローチを行う。 具体的には、 もっとも身近であり、 また都市の骨格をつくる 「道」 と 「水路」 を主な対象として、 その果たしている役割や歴史的な変化などを学ぶ。 その際に、 問題をできるだけ多様な側面から捉えること、 抽象的な概念だけでなく常にリアルな実態と関連づけて自ら考え、 理解することを重視する。 そのために資料の収集やフィールド調査、 またそのまとめ方の基礎的な手法と多面的な思考方法を身につけ、 将来のまちづくりの担い手として必要な感覚を養うことを目的とする。 |
講義のながれ |
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以下の項目に沿って、 適宜数週間づつ講義を行う。 【前 期】 都市のいろいろ ・都市とは ・さまざまな都市の形態と景観 ・名古屋の街の成り立ち 道のいろいろ ・道の種類と機能 ・道と交通とくらし ・道と緑 【後 期】 河川・水路のいろいろ ・河川に関する基礎知識 ・水害と水の恵 ・都市のくらしと水路 環境問題とまちづくり ・都市の環境問題 ・循環型都市 ・まちづくりの担い手と手法 |
学習上の留意点 |
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講義は視覚的な材料 (OHC、 スライド、 ビデオ) を多く用いて行う。 講義室を離れて現地視察を行うことを予定している (その場合は、 定例の講義時間以外に行う) 受講生の積極的な発言、 参加を求める。 |
成績評価の方法 |
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レポートによって行う。 |
使用テキスト |
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なし |
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