科目名 | インターナショナル プレゼンテーション T−1 | クラス名 | B | 時限 | 月−4 | 教室 | 110 |
単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
2 | 1 | 通 年 | 枝 村 泰 代 |
英語でプレゼンテーションを行うことはなかなか難しい。 プレゼンテーションというのは、 調べて分かったことや自分で考えたことを大勢の人に対して発表することである。 そのためには、 まず、 (1)テーマを決めること、 (2)調査・研究すること、 (3)自分の考えをまとめること、 (4)それを英語で表現すること、 (5)音声で発表することが求められる。 この大学では 「インターナショナルプレゼンテーション」 が必修になっているから、 卒業するために仕方なしにやる、 というのでは時間の無駄である。 英語でのプレゼンテーションの基礎として、 まず何よりも英文を読み取る力を確実なものにする。 それができないとプレゼンテーションの素材となる情報も得られないし、 考えをまとめて文章化することもできない。 下記のテキストを用いてさまざまな英文読み取りの技術 (skills) を身につけて、 読解が苦手な人もある程度までは英文が読みこなせるようにしてもらいたい。 授業は次のように進めていく。 (1) テキストを使って文の組み立て方 (構造) をつかむさまざまな技術 (skill) を順を追って学習する。 それを比較的平易な英文によって理解し、 練習を繰り返すことによって習得する。 (2) 1 文ずつの意味だけでなく、 いくつかの文が積み重なってできている 「段落」 (paragraph) で述べられていることをつかむ。 (3) さらに段落が集まって構成されている 「文章」 (passage) 全体で述べられている内容を理解し、 確認する。 (4) 毎時間英語の聞き取り練習をして、 聞く (listening) 力を高める。 (5) 英語の綴りと発音の関係を覚えて、 正しい発音で英文が音読できるようにする。 Listening に当てる時間は 30 分程度とする。 日常生活や海外旅行で頻繁に使われる英語の会話を聞き取り、 それに対する適切な応答をリスニング演習する。 さらにその演習を通してそういう場面に出会った場合に自分の意志を英語で伝えられるスピーキングの力も養う。 テキストには CD が添付されているので自学の意志があればより効果的に学習に取り組め、 学生の意欲次第で大いに英語力を向上させることができる。 |
平常点 (レポート提出、 授業への参加) 及び、 前・後期の期末テストの結果から総合的に判断する。 |
・ 「Basic Practice for Reading Skills in English」 (安藤富雄編著) ・ 「Esgential Listening 2」 Dale Fuller/ Linda Fuller (Macmillan Language house) |
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