単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
2 | 3 | 前期 | 大 橋 信 夫 |
テ|マ | 人間が仲良くできるモノ作りとモノ使いを求めて |
われわれの周囲には、 使い難いモノや使い方に気をつけないと危険なモノがたくさんある。 人間が、 このようなモノ (道具・機械・環境など) と仲良くすることは容易ではない。 人間工学は、 人間が仲良くできるようなモノを作る方法と、 作られたモノをより良く使用する方法の探究を目的とする学問である。 本講義では、 人間工学的な考え方とその実践の具体的方法を身につけることを目標とする。 |
下記の内容について、 原則としてそれぞれ 2 週間をあてることを予定している。 1. 人間工学の目的、 方法 2. 人間の注意力と安全 3. 日常生活における安全 4. 巨大技術と安全 5. ノルマリゼーションと人間工学 6. 過疎化・高齢化と人間工学 7. 異文化と人間工学 |
自分から学ぼうとする積極的な態度が必要で、 人間とモノとの関係について日常的な鋭い観察と思考が求められる。 講義では、 ノートをとるように努めること。 期末試験では、 自筆のノートの持ち込み可とする予定。 欠席はもとより、 遅刻をしないこと。 |
毎回の講義に関係する提出物などと期末試験によって評価する。 学生が自主的に課題に取り組んで提出するレポートは高く評価される。 |
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