科目名 | 空間設計論 T | 時限 | 木−2 | 教室 | 102 |
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単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
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2 | 3 | 前期 | 佐々木 葉 |
テ|マ | 自らを取り巻く空間の 「質」 に対する感受性を育み、 よりよい空間を設計するための基礎知識を習得する。 |
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講義の概要・ねらい |
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空間のありようは、 人間の身体と精神に大きな影響を与える。 しかし現代ではさまざまな制約によって、 人間本位の空間の獲得が困難になっている。 また貧しい空間の中で生活をすることは、 豊かな空間、 生き生きとした空間といった、 空間の 「質」 に対する感受性を鈍らせてしまう。 そのためこの講義では、 まず空間とは何か、 空間の質を表す指標は何か、 といった点から空間に対しての積極的な評価の考え方を知り、 それに基づいて空間を設計していくために必要な基本的な知識と手法を習得する。 これによって、 人間の幸福なくらしの容れものとして、 リアルで魅力的な空間を積極的に取り上げていくことの重要性と楽しさを知ることを目的とする。 |
講義のながれ |
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第 1 週 イントロダクション 第 2 〜 4 週 空間とはなにか ・空間に関する語彙 ・空間の種類 ・人と空間のかかわり 第 5 〜 9 週 空間の観察の記述 ・空間を測る空間の知覚 ・領域 ・空間の構成 第 10〜13 週 空間の設計 ・設計とは ・設計のプロセス ・図面の種類と読み書き ・空間の視覚化表現 |
学習上の留意点 |
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提示された資料等による予習復習を前提として講義を進め、 また講義中には受講者の積極的な発言を求める。 またキャンパス内外の場所に対する観察等の簡単な演習も予定している。 |
成績評価の方法 |
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講義中に提示するレポートと期末試験によって行う。 |
使用テキスト |
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なし |
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