科目名 | [情報システムコース] システム情報ユニット (H クラス) | 時限 | 金−3 | 教室 | 201 |
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単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
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4 | 2 | 通年 | 御橋 広眞・杉江 日出澄 野呂 春文 |
テ|マ | 現実の社会の動向と情報系の科学・技術の関わりについて、 システム構築やフィールド研究を通じて体験的に学習する |
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講義の概要・ねらい |
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このユニットでは、 前期は、 3 つの班に分かれ、 3 人の担当教員を一巡する。 御橋は、 カオス、 フラクタルなどについて、 簡単なプログラムを作りながらコンピュータグラフィクスの楽しみを味わうことを指導する。 杉江は情報社会科学部の学生の教養として、 パソコンの世界だけでなく、 市民生活のいたるところで活用されている (エレベータや信号機など) シーケンサ制御とはどんなものかを実物を見せながら平易に解説する。 野呂は、 カーナビや携帯電話の裏で働いている 「地理情報システム」 について、 コンピュータ上の実例と大学周辺の地理との関係を利用して平易に解説する。 そのために、 地図を持って大学周辺を歩く機会をもうける。 後期は、 希望に基づいて、 3 人の教員に分属する。 授業内容は、 学生の希望と状況を考慮して決める。 2000 年度の例では、 藤井は、 UNIX 上で C 言語を用いてコンピュータグラフィクスを指導した。 杉江は、 VisualBASIC によるプログラミングを指導した。 野呂は、 Java によるプログラミングを指導した。 |
講義のながれ |
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前 期 御橋 1 週目 カオス、 フラクタルの紹介 2 週目から 4 週目 プログラミング体験 杉江 1 週目 シーケンサ制御とは 2 週目 シーケンサとは 3 週目 シーケンス命令について 4 週目 プログラム演習 野呂 1 週目 生活の中の地理情報システム 2 週目 地理情報システムとは 3 週目 地理情報システム体験 4 週目 野外巡検 |
学習上の留意点 |
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前期は、 特に、 知識の積み上げ式の講義が主となるので欠席しないこと。 この科目は、 設定された授業時間のみの学習に終わるものではない。 日常的に研究室に出入りし、 教員の指導を受けたり、 仲間同士での勉強会・研究会で活動するなど、 自主的で活発な活動が要求される。 |
成績評価の方法 |
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日常的な活動、 できあがった作品や報告書、 さらには報告発表会など総合的に判断して評価をおこなう。 |
使用テキスト |
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