科目名 | [環境情報コース] 地域計画ユニット 卒業研究T (12 クラス) | 時限 | 水−4 | 教室 | 329 |
単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
4 | 3 | 通年 | 片 方 信 也 |
テ|マ | 人々の生活と生活空間の課題を明確にし、 住まいの設計や居住地の整備計画の基礎的な方法を学び、 研究する。 |
この講義ではユニット専門演習の到達にたって、 受講生がより具体的な研究テーマを自ら発見し、 アプローチする。 生活空間の問題把握や計画課題の設定、 またその表現の仕方について専門的かつ発展的な研究を演習形式で実施する。 具体的には、 さまざまな計画事例やその実施例などの見方、 評価の仕方を身につけるとともに自らも一定の表現の形式を用いて計画案や改善案を提示する。 特に、 テーマに則してフィールド・サーベイを実施する。 資料の発掘、 文献などの読解、 レビューなどを取り入れる。 |
主なテーマを事例としてあげておく。 (1) 地域計画における情報公開の現状と課題−居住情報、 計画情報のシステム化、 都市計画審議会などいろいろな審議機関などの役割 (2) 生活環境のバリアフリーデザインの展開、 住まいの設計と改善の課題−その歴史と現代的課題、 地域サーベイ、 文献レビューなど。 (3) 世代間における都市・居住地のイメージ (記憶) の共有と居住空間の計画−居住地の特性とその変容に関する世代の推移の追跡調査 (4) 自然や歴史的環境の保存運動の系譜 (5) 都市構想のダイアグラム−人々は都市をどのように表現しようとしてきたか、 とくにビジュアルな表現方法の発展の追跡とこれからの課題 以上は例示であり、 受講生はこれらを参考にテーマをきめてほしい。 |
演習形式なので積み上げが不可欠である。 研究に取り組む学生の積極性がポイントである。 |
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