科目名 | [情報システムコース] システム情報ユニット 卒業研究T (21 クラス) | 時限 | 金−4 | 教室 | 324 |
単位数 | 学年配当 | 開講期間 | 担当教員 |
4 | 3 | 通年 | 御 橋 広 眞 |
ニュートンは、 天空の星の運行の精緻な観察データーを分析して、 ついに、 古典力学の基礎をつくりました。 その古典力学は、 人間の思想にも大きく影響し、 決定論的自然観を創り出しました。 しかし、 近代になり、 地球上の多様な自然現象が科学の研究対象になってくると、 自然現象は確率的で予測には限界があることが判り、 非決定論的世界観が広がっています。 自然科学と社会科学が融合するにつれて、 その傾向はますます明らかになり、 「ゆらぎの科学」 が重要であるという認識が広まっています。 そのイントロダクション的な講義をします。 |
2〜3 回くらいの講義でトピックスを選び、 実際の実験結果などを紹介しながら、 現象の観察から、 推察、 モデルつくりという作業をしながら、 現象の背景にある 「ゆらぎ」 を見つけ出して、 確率論の初歩を学び、 後期では、 それらを学生諸君が実際にシミュレーションして、 コンピューターの世界で再現してみるところまで進めてみたい。 |
各トピックは、 一まとめなので、 その途中で休まないこと。 |
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