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社 会 学 (社) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 1 | 前期 | 長 沢 孝 司 |
テ|マ | 現代社会における人間 |
講義のねらい |
社会福祉学部の基礎的な科目として社会学が置かれている理由は、 社会学が社会福祉学と非常に縁の深い科学だからである。 社会学は範囲が非常に広い学問であるが、 一貫して研究対象にしているのは、 私たちが生活と人生の中で日々経験している人間集団である。 それらは家族や職場集団、 また趣味のサークルであったりする。 われわれはこうした集団における人間関係を通して人間になる。 講義では、 こうした人間社会のあり方を社会学的に捉えていくための諸概念と方法を平易に示す。 講義の後半では、 社会生活のさまざまな場面、 とくに職場労働の問題をとりあげる。 労働こそ社会生活の基礎だからである。 なお、 社会学において重要な位置を占める家族社会学と地域社会学は後期に別途開講する。 |
講義のながれ |
毎週次のテーマで講義を行う。 T 社会学の基礎 1 . はじめに〜講義にあたって〜 2 . 社会学はどのような学問か 3 . 社会学の基礎 4 . 社会集団 5 . 社会階層と支配 6 . 生活構造と生活の質 U 現代の職場と労働 7 . 労働と職業の原理 8 . 現代の労働者構成 9 . 日本的労使関係の転換 10. 現代の不安定就労者 V 現代社会の諸問題 11. 現代の余暇 12. 現代のマスコミ 13. 現代社会と宗教 |
学習条件・履修上求められるもの |
(1) 参考文献は第一回目の講義で配布する。 (2) 板書をしっかり行うので、 各自ノートテイクをしっかり行うこと (レジュメの配布はあえて行わない)。 (3) 毎回の講義で 3 分間の途中休憩を入れる。 |
成績評価 |
成績評価は、 期末の定期試験 (7 月) で行う。 ノート持込み不可。 社会学用語の問題と講義内容の記述問題。 |
テキスト | 使用しない。 |
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