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ボランティア論 (夜) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 1 | 前期 | 清 水 将 一 |
テ|マ | ボランティア理論の構築 〜心情論から科学論へ〜 |
講義のねらい |
本講義では多様化するボランティア活動の基礎的知識と理念、 および課題について検討する。 これまでのボランティアは心情論で語られることが多かったが、 本講義では科学的に探りながらボランティアの本質にせまるとともに、 ボランティアという切りくちから、 現在の社会福祉を見る視点、 社会福祉の問題点を見抜く力を養うことをねらいとする。 なおボランティア利用主義がはびこるなかで、 その対抗価値としてのボランティア理論の構築は、 重要な意義をもつであろう。 |
講義のながれ |
ボランティア論をいかに学ぶか ボランティア活動の意義と今日的役割 ボランティア活動の種類と原則 地域社会とボランティア 社会福祉協議会とボランティアセンター ボランティアコーディネーター論 福祉教育とボランティア その1 福祉教育とボランティア その2 阪神淡路大震災とボランティア ボランティアマネジメント論 障害学生支援センター 災害時におけるボランティアセンターとコーディネーターの役割 (ゲスト講義) ボランティア論総括講義 |
学習条件・履修上求められるもの |
1学年での開講であるが、 社会福祉の理念や専門用語が出てくるので、 疑問点はすぐ解決するよう自己努力を怠らないこと。 |
成績評価 |
本試験の一発勝負。 単なる知識評価ではなく、 論理的思考の確立度を重視する。 講義にまじめに出ていれば、 考えるヒントは必ずある。 |
テキスト | 講義資料を配布する。 |
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