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看護概論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期 | 吉 井 清 子 |
テ|マ | 健康と生活に対する看護的見方と援助を知る |
講義のねらい |
看護は、 人々の生活を各人の健康レベルに応じて、 健康の側面から支え援助する役割を果たしてきました。 「看護」 と 「福祉」 の仕事はつきつめていくと本質的に似ている部分が多くありますし、 互いに学びあうことで各々がよりよい援助ができるようになるのではないかと考えます。 この講義の前半では、 ケアプランのアセスメントシートで用いられている用語や概念を参考に、 健康状態の把握に役立つ観察のポイントや関連知識について、 解説していきます。 また後半では、 看護の歴史や理念、 実践などの面から、 看護の仕事について理解していただきたいと思っています。 |
講義のながれ |
(日程の詳細は授業開始時に提示します) T. イントロダクション U. 健康状態の理解のための知識と方法 ・バイタルサインの理解と知識 ・排泄の生理と理解 ・諸症状の理解と知識 ・薬剤管理の基礎知識、 など V. 看護とは ・看護の歴史と理論 ・日本における医療制度の発展と看護の位置づけ ・病気の生活影響と看護援助 ・病院での看護 ・病院外での看護、 など |
学習条件・履修上求められるもの |
特別な医学的知識は必要としません。 「医学概論」 「介護福祉論」 「介護技術演習」 などの内容と部分的に重なってきますので、 他の講義でよくわからなかった内容の再確認の場として、 各講義と関連付けて学習していってください。 |
成績評価 |
学期末にテストまたはレポートにより評価。 授業中の小レポート等も考慮します。 |
テキスト | 最初の授業で指示します。 |
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