|
公的扶助論 (保) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 前期 | 吉 村 公 夫 |
テ|マ | 生活保護制度の現状と課題 |
講義のねらい |
公的扶助の歴史と制度の仕組みを概観し、 制度の基礎的理解を図る。 さらに、 制度の問題点についても検討する。 はじめに歴史を取り上げるのは、 制度の仕組みについての理解を深くするだけでなく、 制度の問題点やあるべき姿を考究する際の裏付けとなるからである。 歴史のところでは、 中学や高校の社会科の教科書や知識を覚醒させるだけでなく、 「詰め込まれた」 知識を捉え返して、 臨んでほしい。 |
講義のながれ |
1 . 参考文献紹介、 公的扶助の定義 2 . 資本制のシステムについて 3 . 産業革命と救貧法 4 . 現代資本制と公的扶助 5 . 敗戦後の救済対策 6 . 日本国憲法と新生活保護法 7 . 生活保護法の基本原理 8 . 同上 9 . 同上 10. 扶助の種類 11. 保護施設の種類 12. 被保護者の権利義務 13. 実施体制 14. 同上 15. 実施動向 |
学習条件・履修上求められるもの |
授業中おしゃべりを止めない場合は、 退出を勧告する。 それでも止めない場合は、 授業を取り止める。 |
成績評価 |
前期の 1 回の試験で評価する。 試験は暗記による論述解答形式。 なお、 いわゆる出席点なるものはない。 また、 試験勉強をしないと 60 点以上を取ることは困難である。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 講義資料集を作成予定。 (作成した場合は、 生協で販売予定) |
(C) Copyright 2002 Nihon Fukushi University. all rights reserved. 本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |