|
障害児教育論U |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 後期 | 伊勢田 亮 |
テ|マ | 障害児教育における教育課程の構造と内容 |
講義のねらい |
養護学校では義務制以後、 障害の重度化、 重複化の傾向が著しくなり、 多様化した子どもの教育が重視されるようになってきた。 特殊学級においても同様の傾向がみられ、 今や子どもの生活・障害・発達の実態に即した教育課程の編成と実施は、 重要な課題となっている。 そこで、 本講義においては養護学校、 特殊学級の教育課程に視点をあて、 その構造と内容を明らかにする。 1 . 障害児教育における教育課程の構造と機能について明らかにする 2 . 障害児教育における教育課程編成の基本原理について明らかにする 3 . 障害児教育における教育課程の内容について明らかにする |
講義のながれ |
1 週 教育課程とは何か 2 週 障害児の生活・障害と教育課程 3 週 障害児の発達と教育課程 4 週 教育課程の構造化 5 週 学校生活の組織化 6 週 生活サイクルと指導計画 7 週 基本的生活習慣の形成 8 週 健康な身体の育成 9 週 遊ぶ力の育成 10週 認識の力の育成 11週 労働する力の育成 12週 創造する力の育成 13週 予備 |
学習条件・履修上求められるもの |
講義は実践を例として具体的に進めるが、 障害児教育について全般的理解がないと理解が深まらないと思われる。 そこで、 障害児教育について基本文献を読んでおくことを推奨する。 茂木俊彦 『障害児と教育』 岩波書店、 一宮俊一 『養護学校教育課程論』 明治図書 |
成績評価 |
レポートおよび期末試験によって行う。 |
テキスト | 伊勢田亮著 『新訂 教育課程をつくる』 日本文化科学社 |
(C) Copyright 2002 Nihon Fukushi University. all rights reserved. 本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |