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社会福祉援助技術現場実習指導 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 3 | その他 | ク ラ ス |
テ|マ | 社会福祉実習 |
講義のねらい |
1. 社会福祉援助現場実習の意義について理解する。 2. 現場実習を通して、 大学で学んだ 「専門知識」、 「専門援助技術」 及び 「関連知識」 の内容の理解を深める。 3. 実践的な技術等を実際に活用し、 介護を必要とする老人や障害者等に対する“相談援助業務”に必要となる資質・能力・技術を習得する。 4. 福祉に関する相談援助の専門職 (社会福祉士) としての自覚を促し、 専門職として求められる資質、 技能、 倫理、 自己に求められる課題把握等、 総合的に対応できる能力を習得できるようにする。 |
講義のながれ |
前 期 1. 自己の選択した実習分野と施設・機関について基本的な学習を深めるとともに、 倫理綱領などの学習を行う。 2. 実習の意義や目的を理解し、 適切な実習計画を作成する。 3. 配属実習が効果的に行われるように、 学生が実習計画案をもとに実習先の実習指導担当者と十分協議し、 実習が確実に実施できるように実習計画を作成させる。 4. 実習中の巡回指導を行なう。 後 期 1. 実習内容について達成度を評価し、 必要な個別指導と集団指導を行う。 2. 実習記録にもとづく実習報告集 (実習総括レポート) を作成する。 3. 実習報告会を開催する。 |
学習条件・履修上求められるもの |
1. 社会福祉士国家試験受験資格取得のために必要な実習科目である。 2. 3 年次で 4 週間 180 時間以上 (24 日以上) の実習を行なうことを基本とする。 但し、 夜間主の学生で勤務の都合によるもの、 又は身体的条件により、 3 年次 2 週間、 4 年次 2 週間と分散して行なうことができる。 3. 4 月から 7 月までの間に行なう実習事前教育の授業に 1/3 以上、 欠席したものは実習することができない。 4. 実習期間は原則として夏季休暇中に行なうこととする。 |
成績評価 |
1. 配属実習の実施、 レポート及び配属先の評価、 授業への出席状況を勘案し、 合否で判定する。 2. 9 月から 12 月の実習事後教育の授業に 1/3 以上欠席したものは評価対象外とする。 |
テキスト | 実習クラス共通のテキスト 1 冊を下記に定めます。 クラスによっては、 この他にテキストが指定される場合もありますので、 クラス指導員の指示に従ってください。 宮田、 川田、 米澤、 加藤、 野口編 『三訂社会福祉実習』 中央法規 |
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