科目名 | 現代社会論 | 時 限 | 金−4 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 1 | 通年 | 北 仲 千 里 |
テ|マ | 個人の生き方と現代社会の構造とのつながりを理解する。 |
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講義の概要・ねらい |
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私たちは今の世の中に生まれて、 いろいろなことを 「あたりまえ」 だと思ってしまっている。 例えば、 高校や大学に進学することとか、 卒業したら就職するとか、 何歳で結婚し、 子どもは何人とか・・・・・・。 でも、 その 「あたりまえ」 は、 自分の周りの限られた人の間でだけ適用する 「常識」 でしかないかもしれないし、 ほんの最近始まっただけの、 流行のようなものかもしれない。 講義では、 そういった 「常識」 もふくめ、 自分たちが生きているこの世の中とはどんな特徴を持つのか、 いくつかのテーマを通じて、 見つめなおしてみたい。 また、 講義を通じて、 社会に関するデータを適切に読み取る力もつけてもらいたいと考えている。 |
講義のながれ |
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<テーマ 1> 日本社会の変化〜きほんのき <テーマ 2> 社会階層と学歴社会 @ 社会階層とは A 職業分類と社会的地位 B 学校と学歴社会 C もっと平等な社会とは? <テーマ 3> 大規模で複雑な社会 @ 法律はどうやって決まっていくのか A 官僚や専門家の影響力 B 社会の中のさまざまな団体 <テーマ 4> 世の中についての統計データをどう読むか <テーマ 5> 現代人と家族 @ 「近代家族」というとらえ方 A 「家族」の変化と社会の変化 B 家族をめぐる社会問題 <テーマ 6> ジェンダーとセクシュアリティ @ 「ジェンダー」 「セクシュアリティ」 というとらえ方 A ジェンダーをめぐる社会問題 B セクシュアリティをめぐる社会問題 <テーマ 7> 生活世界のグローバル化 <テーマ 8> マス・コミュニケションと情報化社会 |
学習上の留意点 |
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暗記は必要ないが、 理解できないところがあれば、 質問カード (教室におきます) や E メールですぐ質問を出して下さい。 ふだんから TV ニュースや新聞報道などに注意をして下さい。 |
成績評価の方法 |
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テストを中心にし、 さらに講義中に行うミニ・レポートを加味して行う。 出席だけしてもあまり影響はない。 テストは持込み自由。 |
使用テキスト |
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使用しない。 講義時にプリントを配布する。 |
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