単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
2 | 3 | 後期 | 宇 野 伸一郎 |
マルチメディアは急速に進歩している。 今現在のマルチメディアについて講義をしても、 諸君が卒業したときにその知識が有効であるとは期待できない。 このため、 現在あるマルチメディア技術の紹介などをするつもりはない。 マルチメディアだけでなく、 情報化社会が今後どうなるのか、 その中で自分は何がしたいのか、 そのためにはどうすればいいのかを考え、 実践できるようになることが、 本講義の目的である。 このため、 講義では様々な事項について、 自分で考え、 それを表現してゆくことを主眼とする。 本講義は 「諸君がマルチメディアを通じて世界を考える時間」 であって、 「マルチメディアの紹介の時間」 ではない。 誤解のないように。 |
様々なテーマについて、 自分の考えを構築し、 小論文によって表現する訓練を行う。 また、 他人の発表を見る/読む事から、 人の考えを理解し、 それに対する自分の考えを表現することも行ってゆく。 これにより、 「建設的な議論」 の方法を身につける。 テーマはマルチメディアや情報化社会からとってくることになるだろう。 表現方法は、 小論文とパワーポイントを想定しているが、 場合によってはそれ以外の手段も考える。 マルチメディアは、 表現されるべき内容があって初めて意味をなすものである。 |
常に、 新しいメディアの使い方・応用分野・発展性などを自分の中で考えておくこと。 コンピュータは単なる道具であって目的ではない。 メディアもまた同じである。 |
提出物、 発表、 試験/レポート 等により総合的に評価する。 「マルチメディア 1」 の単位取得もしくはそれと同等以上の能力のある者を評価対象とする。 |
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