科目名 | [環境情報コース] 環境システムユニット (D クラス) | 時 限 | 水−3 | 教 室 | 202 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 2 | 通年 | 小林 詢・花岡 尚之 |
テ|マ | 自然環境を観察し、 その実態を把握する。 そして、 環境と開発との関連を考える。 |
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講義の概要・ねらい |
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自然環境とわれわれ人類の生存に関しては、 身近な問題から地球規模での問題まで、 対処しなければならない課題が山積みしている。 それらの問題をよりよく理解し、 その解決策を見出すためには、 まず何よりも、 自然環境の実態を知らなければならない。 そのために必要な基礎的技術や知識を身につけるのが、 本演習の目的である。 とくに、 自然を直接観察し、 それを記述し、 第三者にその実態を伝えること、 それらに重点を置く。 また、 身近で起こっている気象的問題・森林問題についても詳しく解説する。 |
講義のながれ |
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第 1 週 ガイダンスと自己紹介 第 2〜10 週 講義および討論 ・地球にはどんな環境があるのか。 ・地球の環境をどのようにして調べるのか。 ・身近で起こっている気象的問題にはどのようなものがあるのか。 ・森林ではどのような問題が起きているのか。 第 11〜20 週 大学キャンパス付近の巡検 観察したこと、 学んだことをまとめ、 その結果を報告する。 第 21〜26 週 各学生が、 どんな問題に興味を持っているか、 あるいはこの演習で持ったかを皆の前で発表する。 そして、 皆で討論する。 さらに、 研究成果のまとめ方や報告の仕方を学ぶ。 |
学習上の留意点 |
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野外巡検に必要なものは、 研究室で準備して貸し出す。 野外巡検の実施は、 土曜、 日曜、 休暇期間などを利用することもある。 巡検に参加することなしに、 自然環境を理解することは不可能である。 巡検に参加するか否かは、 直接成績に関係する。 巡検に参加が困難な学生は、 その都度、 前もって申し出ること。 |
成績評価の方法 |
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おもに出席状況で評価するが、 各学期末に行う試験の結果も考慮する。 |
使用テキスト |
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使用しない。 |
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