科目名 | [情報システムコース]システム情報ユニット 卒業研究T (20 クラス)
| 時 限 | 金−4 | 教 室 | 324 |
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
4 | 3 | 通年 | 御 橋 広 眞 |
テ|マ | 私たちの周りに見つかる 「ゆらぎ」 の現象を理解しよう |
ニュートンは、 夜空の星の運行を細かく観察したデーターを分析して、 ついに古典力学の基礎をつくりました。 その決定論的自然観は、 人間の思想にも大きな影響をあたえ、 未来は予測可能なものであるという考えが広まりました。 しかし、 日常、 私たちが目撃する地球上のできごとは、 いつも大きく小さく変化して、 むしろ予測不可能なことが大部分です。 人間が関る社会現象はもちろんのこと、 自然現象ですら地球上では常に小さな 「ゆらぎ」 を含んで変化しています。 ですから、 非決定論的とか確率論的な見方や考え方が必要になります。 つまり、 人間、 社会、 自然が本来もっている 「豊かさ」 を理解するための基本に 「ゆらぎの科学」 があるというのが、 現代のものの見方だといえます。 ここでは、 そのイントロダクションとして、 身近な現象の中から、 「ゆらぎ」 を見つけて、 それをテーマにしながら、 「自分で考える力」 を身につけていこうとおもいます。 |
最初に 「ゆらぎ」 の考え方について、 学習し、 次に、 各自が、 社会現象や自然現象の中に自分のテーマを見つけて、 それについて学習・演習し、 さらに自分で観察・実験をしながら、 定期的に発表会を設けて、 研究を進めることにします。 |
研究室に<滞在する習慣>を、 はやく、 身につけること。
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