7月25日(月)にオープンした高浜市を盛り上げるコミュニティカフェ「たかはま ざっくばらんなカフェ」の第4回目が、11月3日(木)に「高浜市やきものの里 かわら美術館」で開催されました。これまでの3回は、各地の特色あるコミュニティ活動の紹介を中心に進められてきたざっくばらんなカフェ。今回は「たかはまの宝物、おしえてください。」と題して、高浜市の魅力的な場所や行事、人々などの写真を市民から募集し、応募者自らその魅力を語るという、ざっくばらんなカフェに集う人たち手作りの内容になりました。
会場の「かわら美術館」にも魅力的な展示企画がたくさんあります
前半の約1時間は、延べ18人の参加者が「人々や活動」と「場所?風景」をテーマに、60点を超える写真を投影しながら説明を加えていきました。高浜市らしい人形や瓦、渡し船に関するものや、桜やお祭り、街並みの風景、そして様々な地域活動に取り組む元気な人々の姿が次々に映し出され、集まった人たちは懐かしそうに、時には新鮮な驚きの表情も交えながら見入っていました。
プレゼンターがとっておきの宝物を紹介していきました
後半の1時間は、数人ずつのテーブルに分かれて、紹介された「宝物」についてざっくばらんに語り合いました。この日は、プレゼンターも務められたカフェ&ベーカリー「ふるふる」から提供されたシフォンケーキなどが提供されました。同じくプレゼンターの「水明会」からは、普及活動をしている植物「ローゼル」から作ったローゼルティーも振る舞われました。それらをいただきながら「今日は懐かしい風景に出会えて嬉しかった」「高浜にもいろいろな魅力があったんですね」といった声があちこちから聞かれました。高浜の歴史を知る世代の人からは紹介されたものにまつわる体験談も披露され、プレゼンターそれぞれの宝物が、みんなの宝物になったカフェでした。
今回のカフェ開催にご協力いただいたかわら美術館学芸員の今泉さん(左)
後半はみんなでざっくばらんに宝物談義を楽しみました