音楽写真家?木之下晃先生が、2015年1月12日、78歳で人生の幕を閉じられて、今年で10年になります。

　本学卒業生で客員教授でもあった木之下先生は、東海キャンパスの完成を大変楽しみにされていました。
　そして、東海キャンパスと同時期にできる東海市芸術劇場の音楽監督に、安江正也さんが決定したことも大変喜ばれ、『ここ東海市で、劇場と大学とで何かできるといいなあ。安江君とだったら、やれるんじゃないかな。』とお話をいただいておりました。

 　残念ながらその夢はかないませんでしたが、東海市芸術劇場ではオープン当時より、『木之下晃メモリアル?寿齢讃歌』が開催され、回を重ね今年で9回目となりました。（開催時期：2025年1月31日～2月16日）　
　それに続く形で、本学付属図書館東海分館で『音楽写真家　木之下晃の世界』と題して特別展示を行っています。（展示期間：3月7日迄）

　本学が所蔵する木之下先生の写真集?書籍等を一同に展示し、先生のインタビュー映像等も放映しています。　

　先生が残された写真集と書籍をぜひ手にとって、『音楽家　木之下晃の世界』をお楽しみください。

　最後になりましたが、今回の展示につきましてご協力を賜りました木之下晃アーカイヴズに、心からお礼申し上げます。