事業概要
知多半島4市町(美浜町?半田市?東海市?知多市)の少子高齢化や地域活性化等の課題解決を通し、 地域の多様な力が協働する持続可能な「ふくし社会」の構築を目指します。(知多半島モデル)
学部と全学教育センターの地域連携教育により、市民力?ボランティア精神?リーダーシップを備え、「ふくし社会」を担う人財(人材)となる「ふくし?マイスター」を育成します。
1年生全員を対象とする「ふくしコミュニティプログラム」で地域への関心を高め、その後、学部と全学教育センターの地域志向科目を受講し、さらに実践的に、地域の理解、地域への働きかけ、多職種?多分野連携の学びを深めます。
研究?社会貢献の取組では、市民研究員制度の新設、地域連携推進拠点(C ラボ)の展開などを通じて地域と大学の相互交流を促進します。取組の成果は報告会で地域に還元するとともに、地域資源バンク(地域人材登録制度)等を構築し、地域連携教育の取組に活かしていきます。
※2016年7月に知多市と包括連携協定を締結したことを機に、COC事業において知多市とも連携していくことが確認されました。
「ふくし」の視点をもって本学のCOC 事業を展開し、「ふくし?マイスター」を養成?輩出することを通して、地域課題の解決や魅力あるまちづくりなど、地域に貢献していきます。さらに、持続可能な「ふくし社会=知多半島モデル」を構築し、地域課題解決モデルとして他地域への波及を目指します。
「ふくし」とは?
制度中心の従来の「社会福祉」から、近年は「福祉」の領域や対象が拡大しており、多領域が関連?連携しあう広義の福祉を意味するため、平仮名で「ふくし」と表現しています。