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大学の垣根を越えて観光エリアブランディングに挑戦!

レポート
2025年09月11日

2025年8月27日、28日、9月3日、本学の学生10名が「ぎふCOC+事業推進コンソーシアム」5大学共通プログラムのサマースクールin海津市に参加しました。他大学の学生で構成されたチームに加わり、「月見の森の観光エリアブランディング」をテーマに、岐阜県海津市の魅力発信や交流人口を増やすなど地域活性化のためのアイデアを考案しました。

他大学の学生と夜まで議論する学生ら

フィールドワークで地域の魅力を発掘

合宿型フィールドワークでは、月見の森、羽根谷だんだん公園、観光農園、行基寺、ハリヨが生息する寝屋川周辺を訪れ、地域の観光資源や潜在的な魅力を調査しました。また、東海環状自動車道の海津IC開通にともない株式会社湖池屋の新工場建設が予定されており、企業担当者から工場見学など地元への貢献についての説明を受けました。今後ますます発展が期待される海津市について理解を深めました。

行基寺から眺望を記録する学生
寝屋川周辺を散策する学生

学生たちのアイデアが詰まった企画を提案

学生たちは、フィールドワーク後もグループごとにオンラインで議論を重ねました。9月3日に海津市役所で行われた報告会では、学生の視点を取り入れたユニークな企画案と地域の魅力を発信するキャッチフレーズを発表しました。

9月3日に海津市役所で行われた報告会の様子

市担当者は「どのグループも我々の課題に対して(真剣に向き合って)しっかりと提案してもらいありがたかった」と講評しました。このサマースクールを通じて、参加した学生たちは、地域が抱える課題を肌で感じ、自ら解決策を考える貴重な経験を積むことができました。なお、9月12日には海津市長も出席される授賞式が予定されており、受賞グループの学生たちの努力が評価される場となります。

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