看護学部3年生が、手術を受けた患者さんに対する看護援助の演習を行いました。演習は1グループ3～4名で構成され、2回に分けて実施されました。
　第1回目の演習では、手術後1日目の患者さんに対する観察項目とその根拠、観察の手順についてディスカッションを行い、ホワイトボードに内容をまとめたうえで、2グループに分かれて発表と振り返りを行いました。発表では、モデル人形を用いて、自分たちが検討した観察の根拠や手順に基づいて実演を行いました。
　第2回目の演習では、教員を臨地実習指導者に見立て、観察結果の報告を行いました。その後、各グループで患者さんに必要な看護援助とその具体的な方法についてディスカッションし、看護援助のスケジュールを立案しました。
　この演習で得た学びを、後期から始まる実習にしっかりと活かしていきます。