在校生?卒業生の声
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水田 萌夏さん
精神保健福祉士の資格課程に進んだ理由
医療法人コミュノテ風と虹 のぞえ総合心療病院
中学生のときに劣等感を強く感じ、落ち込んでしまう時期がありました。その時に先生方や友人が見放さず、私のすぐそばで助けてくれました。その時、私は自分の思いを言葉にすることができなかったのですが、私のペースに合わせて話を親身に聞いてくださりました。その経験があり、私は先生方や友人のように親身になって子どもたちや障害がある人たちの思いに寄り添うことができる人になりたいと思い、精神保健福祉士の資格課程に進もうと考えました。
精神保健福祉士の資格課程の良かったところ
精神障害のある方々について学ぶということはもちろんですが、自分がどのような考えや思いを持っているのか、どのような性格をしているのかということを知ることができました。自分自身のことを知ることができてから、さらに深く精神障害のある方について学ぶことができ、精神分野の楽しさややりがいを感じることができました。
実習体験記
私は、実習を通して自分自身のことが分かるようになり、自分の考えや思いを言葉にすることができるようになりました。もともと、自分の思いを言葉にすることが苦手だったため、実習の振り返りをすることが苦手でした。実習で利用者の方や患者の方、職員の方々と関わることで、精神障害のある方に対して様々な考えや思いが生まれました。私は、授業で精神障害のある方々のことを学びましたが、実際に関わってみると、これまでの授業で学んだこと以外も多くの気づきがありました。時には、私の振る舞いや対応は正しいのだろうかと迷うこともあり、実習がうまくいかないときもありました。病院での実習では、それが課題となりました。しかし、それらのことを職員の方などに全て打ち明け、相談し、素直に思いを伝えることで自然に自分の考えや思いを言葉にすることができるようになりました。精神保健福祉士の実習は、私自身が大きく成長することができた実習でした。