各学部の留学?海外渡航プログラム(健康科学部 - スィーパトゥム大学)

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スィーパトゥム大学との学術提携による国際的な教育活動
「国際合同建築?都市設計デザインワークショップ」

2018年12月2日に、タイのスィーパトゥム大学と本学は「学術協定」を結びました。
本事業は2カ年毎をベースにタイと日本のそれぞれでワークショップやシンポジウム等を開催する計画としています。2019年度は本学の学生がタイのスィーパトゥム大学を訪問し、ワークショップを開催しました。

1. ワークショップの概要

本ワークショップでは、「地域に根ざし環境共生を実現する福祉環境建築」をテーマとして、「タイの公共施設においてバリアフリー設計?施工」を行いました。

(1)参加大学と人数

スィーパトゥム大学 学生10名、教員4名 計14名 総計33名
云顶娱乐棋牌_云顶娱乐网址¥app下载官网 学生16名、教員3名 計19名

(2)ワークショップ開催地

タイ王国ローイ県ローイ市
(ワークショップ等はローイ高等専門学校を拠点として開催)

(3)ワークショップ実施スケジュール

1日目 バンコク到着
2日目 バンコク市内調査
3日目 移動及び敷地調査
4日目 設計デザイン?施工ワークショップ
5日目 設計デザイン?施工ワークショップ
6日目 現地行政?高専関係者への提案発表
7日目 バンコク到着
8日目 バンコク市内調査
9日目 名古屋到着

2. 本ワークショップ及び渡航による成果

(1)両大学学生のバリアフリー技術に関する知識の習得と現場施工を通じた実践力の向上

様々な障がい者にとってのバリアを体感する講義、校内における実際のバリアを日本とタイの学生混合チームで分析し、解決案を提案しました(写真①)。
本学建築バリアフリー専修及びスィーパトゥム大学教員の指導のもと、各対象地に対するバリアフリー改修の提案の一部(スロープとトイレの手すり)を実際に1:1スケールで施工しました(写真②)。本ワークショップで時間の制約上施工ができなかった提案は、今後ローイ高等専門学校側で実施に向けて検討していくことを確認しました。

ワークショップの参考写真(①)
写真:車いすでバリアを体感?分析する風景
写真:車いすでバリアを体感?分析する風景
写真:外でバリアを体感?分析する風景
写真:道のバリアを施工し改善する風景
写真:道のバリアを施工し改善する風景
写真:教室でのグループディスカッションの風景
写真:教室での参加者一同が起立している風景
写真:教室での講義の風景
写真:教室での発表の風景
ワークショップの参考写真(②)
写真:改善したトイレの手すり
写真:改善したスロープ

(2)スィーパトゥム大学学長の表敬訪問と将来的な協力体制の構築

写真:スィーパトゥム大学学長との記念撮影
スィーパトゥム大学学長面談(③)

2020年1月6日にスィーパトゥム大学学長を表敬訪問し、今後の教育及び研究に関する協力体制や連携方針について議論しました。特に、ユニバーサルデザインや環境共生に根ざした福祉施設の設計やまちづくりの分野で協力していくことを確認しました(写真③)。

(3)ローイ県との将来的な協力体制の構築

写真:ローイ県知事との記念撮影
ローイ県知事面談(④)
2020年1月7日にローイ県知事を表敬訪問し、将来的な協力体制について議論しました(写真④)。特に、ローイ県ダーンサイ市におけるダーンサイ市病院を起点とした医療福祉まちづくりやシェンカーン地区における高齢者や要支援者を対象としたバリアフリー対策の分野で協力することを議論しました。また、本ワークショップにオブザーバーとして参加したローイ行政職員、ローイ高等専門学校学生へもバリアフリー技術の知識が共有され、ローイ市内での将来的な実践が期待されます。

3. 次年度計画(案)

これまでの活動では、短期間での設計デザイン?施工ワークショップを行うにあたり、校内に木工房、金属工房などの設備をもつことから1:1スケールでの施工上の実効性が高いローイ高等専門学校内で対象を絞ったバリアフリー改修を行いました。
今後は、当該地域の市民にも広くバリアフリー技術の普及を行うことを目的として、市民が日常的に使用する病院、市役所、バスターミナル等の公共施設から対象を選定して、バリアフリー設計デザイン?施工ワークショップなどに取り組む予定です。また、必要に応じて、ローイ県と云顶娱乐棋牌_云顶娱乐网址¥app下载官网でより緊密な連携体制を構築するため「ダーンサイ市病院を起点とした医療福祉まちづくり」に関する協定締結に向けた準備を進めていく他、国内でバリアフリーに関するワークショップや国内の先進的な福祉施設訪問、共同シンポジウム等を開催する予定をしています。

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